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【地歴部】海底ごみと離島の海岸漂着ごみのダブル回収活動
カテゴリ:部活(文化部)
8月7日(日)地歴部は瀬戸内海の海底ごみと離島での海岸漂着ごみのダブル回収活動に取り組みました。
午前中は海底ごみの回収活動です。寄島の漁港から20分程度沖の海域で、底曳き網を用いて海底のごみを引き上げました。回収したごみには弁当の容器やペットボトル、プラスチック製品が劣化して破片状になったものが多く、ごみに紛れてクロダイなどの魚介類も確認しました。
午後からは手島(丸亀市)に渡り、北浦の海岸漂着ごみの回収活動です。3名が約1時間で1,000本以上のペットボトルを回収しました。ごみに記載の賞味期限を調べると、1週間以内で食べられた食品プラスチック容器もあり、陸域から廃棄されたごみが瀬戸内海を渡り、手島へ1週間で漂着していることを確認しました。
5月に同じ場所の回収活動を行いましたが、ごみが散乱する同じ状態を目の当たりにして、ごみの漂着が繰り返されている深刻な状況が分かりました。本日の回収ごみは種類・個数をオリジナルアプリに入力してデータ化しました。
この日もテレビ東京の取材があり、1日中同行して下さいました。漁師の皆さん、手島の住民の皆さんご協力ありがとうございました。
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